2006年09月22日

レッくん、エルくん、
ティナちゃん誕生秘話!

今日はレッくん、エルくん、ティナちゃんが

生まれてきてくれた時の事を書きます。

私の実家には、パピヨンのビッちゃん(当時9歳・♂)がいました

00120020.jpg

その頃、私とヒデは私の実家に住んでいました。

なのでダッちゃん、ラブちゃんがヒートになった時は

ビッちゃんとは別の部屋にしていたんです。

なにせ、ラブちゃんの時の事があったから

絶対にもう、妊娠はさせたくなかったんです。

でっダッちゃんがヒートになり

別の部屋で過していたある日・・・

ヒデが夜中、トイレに慌てて行った

部屋の扉をしっかりと閉めずに・・・

その扉のすきまから、ダッちゃんが勢いよく飛び出して行って

真夜中に「キャイ〜ン」っとダッちゃんの声がこだました

家族みんな悲鳴が聞こえた場所に集まると

ビッちゃんとダッちゃんが・・・!!!

急いで離そうとするけど、もう離れない!!
(ワンは15分ぐらいは離れられないんです)

1ヵ月後に病院に連れてったら「妊娠してますね」って!

そして出産の日がきました!

なんと、また午前0時頃から陣痛きはじめて・・・

どんなに待っても出てこない!

今回も、破水しちゃってるのに赤ちゃんが出てこない!!

病院に電話しても相手にしてくれない!!!

朝方にはダッちゃん、産む気もなくなり

緑色の液体が出てきてて・・・

朝になって、行きつけの病院に電話したら

受付の人が(先生の奥さん)

「今日は先生が学会で臨時休業です
         でも先生と連絡とってみます」

スグに連絡とってくれて

「先生が昼に抜け出して来てくれる」との事

でも奥さんは、スグに処置してくれる病院を探してくれて

電話で教えてくれました、感謝!感謝!

教えてもらった病院へ急いで行ったら

「産道にいる子はダメかもしれません
   スグに帝王切開しますので2時間後ぐらいに
     迎えに来てください、何かあったら携帯にかけます」

私とヒデは車に乗って近くの駐車場で待ちました

すると携帯がなって、心臓ドキドキで携帯を見ると

着信は、お母さんから!もう電話なんてしないでよ!!

前回の事があったから待ってる間

不安で、涙は出てくるし、心臓はドキドキしまくりで

時間が経つのが遅く感じて、2時間なんて待ってらんない!!

少しでもダッちゃんの近くにいたかったから

1時間後には病院の待合室で待たせてもらってました

待合室でも、涙は止まらず・・・1時間待ちました

1番最後に「○○さん、お待たせしました」って呼ばれ

診察室に入ると・・・

ダッちゃん元気よさそう!!

赤ちゃん達もピーピー鳴いて、よく動いてる!!

本当に嬉しくて、また涙、涙・・・

先生が「産道にいた子は、死亡指数が0ではなかったけど
           よく鳴いてるから大丈夫だよ」

っと、この産道にいた子は、レッくんでした!

でも、元気!元気!

もちろん、エルくん、ティナちゃんも元気!元気!

2002年8月24日から我が家は大家族に♪

その日から毎日、ダッちゃんのお手伝いさせてもらって♪

ラブちゃんも、お母さんの代わりしてあげたりして♪

みんなで協力しあって

レッくん、エルくん、ティナちゃんを育てました!!

なので、甘えん坊で、わがままな

かる〜い分離不安な子になりました♪(笑)



今思えばダッちゃんに、あれだけビビッていたビッちゃんが・・・

きっとビッちゃんは子孫を残したくて頑張ったのかなぁ〜

10ヵ月後にビッちゃん亡くなっちゃったから・・・

短かったけど家族みんなで暮らせたって幸せだよね♪

今でも「ビッちゃん何処行った〜?」って聞くと探してます!

00120015.jpg

実はビッちゃんの時も・・・

夜中から調子が悪くなり動物病院に電話したけど相手にしてくれず

24時間やっている病院にも電話したけど

「来ても、朝になってからじゃないと処置できないよ」

っと来て欲しくない口調で・・・

結局、朝一で行きつけの病院に連れて行き、即手術。

「麻酔が覚めたら電話しますので」との事だったので

家に帰って電話待ち

お昼前ぐらいに電話がかかってきて

「麻酔が覚めましたので迎えに来てあげてください」と

早く会いたかったから慌てて迎えにいきました

でも病院の扉を開けて、スグに・・・

先生の大きな声「早く○○さんに電話して!」

えっ私いるよ!どうしたの!

「○○さん早く入ってきて」っと先生の慌てた口調

麻酔が覚めたはずのビッちゃんの様子が急変してしまっていました

慌てて人工呼吸とか色々してくれたけど・・・

虹の橋を渡ってしまいました・・・

今思うとビッちゃんは、私に最後の姿を見せてくれるために

麻酔が覚めた振りして私を呼んでくれたと・・・

慌てて私が処置室に入った時

ビッちゃんは意識がなくなる寸前で・・・

でも顔を上げて、最後に私の方を見てくれた

今でも忘れられません。

手術で治る病気だったから元気になって帰ってくると信じてた

夜中にずっと、痛くて悲鳴をあげ続けてたから

きっと体力がなくなって麻酔が効きすぎたのかもしれません

夜中に病院が処置してくれてたら・・・と悔やんでます

でもビッちゃんは、今でもよく話題に出てくるほど愛されて

いつまでも家族の心の中で生きています。

00110010.jpg


レッくん、エルくん、ティナちゃん
  赤ちゃんの頃の写真


生まれてすぐ
1.jpg
一生懸命に飲んでたね
3.jpg

ココからは生後1週間〜3週間

まえならえ!しながら寝てる
7.jpg
おなかいっぱいになると、いつも一緒に寝てたね
8.jpg
この頃にレッくん気管支炎になって病院に通ってたね
              でもスグに治って良かったね
8-1.jpg
よく、おなかを出して寝てたよね♪今も変わらないね
8-2.jpg

ココからは1ヶ月〜1ヶ月半

この頃からヤンチャだね
8-3.jpg
ティナちゃんなんでひっくり返ってるの?
8-5.jpg
レッくん
10.jpg
ティナちゃん
11.jpg
遊びつかれたのかな?
12.jpg
レッくんカメラ目線!モデルだね
13.jpg
エルくん
15.jpg
おもちゃの取り合いだね♪今と一緒
16.jpg
エルくん
17.jpg
ティナちゃんパワフルだね
17-2.jpg
エルくんおもちゃ抱えて何見てるの?
17-2 (1).jpg
レッくん
18.jpg
ティナちゃん
20.jpg
エルくん
23.jpg
レッくん、ティナちゃん何見てるの?
25.jpg
ティナちゃん
26.jpg
気持ちよさそうに寝てるね
27.jpg
レッくん
27-1.jpg
ティナちゃん
28.jpg
いつも一緒だね
30.jpg
エルくんこの頃からハーイが出来たんだね
31.jpg
ティナちゃんフィルムのケースが好きだたったね
33.jpg
レッくん
35.jpg
ほんとに兄弟仲良しだね
35-1.jpg
レッくんそのロープおいしい?
35-2.jpg
ピカチュウの耳はおいしいの?
35-3.jpg
エルくん眠たくなったのかな?
37.jpg
ティナちゃん
38.jpg
ラブちゃん遊び相手になってくれてたね
38-1.jpg
ホントいつも一緒だね
38-2.jpg

ココからは2ヶ月〜2ヶ月半

エルくんだいぶ大きくなったね
50-1.jpg
ピカチュウに囲まれてるレッくん
50-5.jpg
ティナちゃんフィルムのケース大好きだね
50-6.jpg
ラブちゃんはお母さん代わりしてあげてたね
53.jpg
仲良しだね
56.jpg
耳に変化が、でもレッくん、エルくんは2日後には垂れ耳に
58.jpg
寝顔も可愛いね
61.jpg
2ヵ月半になっても乳離れしてませんでした
62.jpg

レッくん、エルくん、ティナちゃんは
私が中学生の時から大切な家族だった、ビッちゃんと
大切な家族の、ダッちゃんとの子
ほんとに愛しくてしかたありません

ダスティーファミリーをずっと見守っててね
ビッちゃんパパお願いだよ


posted by メグ at 16:08| Comment(8) | 日記
この記事へのコメント
今回の出産も・・病院が早く対応してくれてたたら・・みんな無事だから良かったけど・・ビっちゃんは。私たちは犬を家族だと思い、人間の子供のように思っています(少なくともうちは)なのに、病院の対応の冷たさには・・悲しいですね。全ての病院が、冷たいわけではないけれど、動物の命を握る仕事をしているのだからもっとちゃんと対応してほしいものです。

レッ君、エル君、ティナちゃん、無事に生まれて良かったネ。三匹くっついて眠る写真、すごくいいです。みんな幸せそう♪
Posted by ゆり at 2006年09月22日 18:49
動物病院の対応の冷たさに がっかり(ノ_-。)
そうゆう病院があるんですね。
緊急の時も 対応してくれる病院がもっと増えるといいですね。

3兄弟のパピちゃん 可愛くすくすくと育ってて
ビッちゃんもお空から 安心して見ててくれているんでしょう。
これからも、ビッちゃん、カレンちゃん、ランちゃんの分 
元気で仲良しの5パピでいてくださいね。

赤ちゃんの時は やっぱり、可愛いですね (*^.^*)
うちは パピが7ヶ月に入るころにやってきたので 
赤ちゃん時代 見れませんでした。
Posted by もも&ねねママ at 2006年09月22日 20:50
ダッちゃん出産に際しては、苦労したんですねぇ〜でも、苦労した甲斐があって、レッ君、エル君、ティナちゃん3人とも可愛く、良い子に育っていますね★
ほんとに、ほんとに心無い動物病院が憎いですねぇ〜私も、蘭ちゃんを最初連れて行った病院は蘭が怖がって震えてるのに『マズルマズル』っていって、強引に口を押さえつける!といった対応!!『優しく声掛けたりできひんのか!!!』って感じ!!しかもそこはやたら薬を出すから医療費も異様に高額が普通らしいのです・・・。うわさに聞くと、結局儲けを第一に考えている病院なんです!!
もう二度と行く気がなくなりました!!
これ以上助かる可能性のある命を見捨てないでほしいですね・・・。
これからもダッちゃん一家が幸せでありますよ〜に♪
Posted by 蘭ママ♪ at 2006年09月22日 22:55
はじめましていつもブログ楽しく拝見しています。なかなか足跡残せずごめんなさい。
私もおとといブログを作ったばかりです。
http://sakura-kurumi.a-thera.jp/
時間があったら見てください。
さくら&くるみもダスティちゃんと同じ出身です。いつか一緒に遊んでくださいね。
うちのチャメの最後もビッちゃんと同じ状態だったのでそのときの気持ちがよくわかります。
私たちにとっては、かけがいのない家族 24時間対応してくれる救急病院がもっと増えてほしいですね。また遊びに来ますね。
Posted by おみたん at 2006年09月23日 10:36
あの、例の羽つき豚、ネットで見ました。思ったよりかわいい〜と母に言ったら
「実物はもっと変」・・そうなの?
 実物、見てみたいですよ。
Posted by ゆり at 2006年09月23日 10:50
こんにちわ。

レッくん、エルくん、ティナちゃん
誕生秘話ありがとう。
心にじ〜んときてしまいました。

「ビッちゃんは子孫を残したくて頑張ったのかなぁ」ってこと、ビッちゃんが最期にメグさんに、会いたくて、麻酔が覚めた振りしてメグさんを呼んでくれたこと…
涙が出そうになりました。
ビッちゃんは天国でも、ずっとずっと
メグさんやダッちゃん、レッくん、エルくん、ティナちゃんのことを見守ってると思います.

ダッちゃん、レッくん、エルくん、ティナちゃんこれからも、元気いっぱいに幸せに育ってね♪
Posted by いわとびくん&裕香 at 2006年09月23日 14:39
誕生秘話!せつないですね。
つい先月・・同じような事が・・・涙が出て止まらない思い・・もう!したくないですね!
でも、生きている命の尊さを実感する今日この頃です。
ひとつ、ひとつの出産に色々な思い出と想いがあります!勿論虹の橋を渡ってしまった仔たちにも、元気に巣立って行った仔たちにもひとつひとつ思い出が・・・大切に大切に心の中に・・!!
そして、またいつか出会いたいですね!
今度は、元気で!消えてしまった仔の分まで今いる仔達に・・ですね〜!!
人間も動物も、同じ命、動物病院の方たちがそれを大切にしている方達でなっているのが理想ですね。そうなって欲しい、私達にとってどの仔も我が子ですものね。
Posted by CANDMママ  at 2006年09月24日 00:19
コメントしてくれた、みなさんへ

お返事遅くなりすみません。
ダッちゃんの出産は本当に色々ありました。
でも、今はビッちゃん、カレンちゃん、ランちゃん、あと昨年、虹の橋を渡ってしまったMIXのベルちゃん(小学生の頃から大切な家族の)が
ダスティーファミリーを見守ってくれてると思います。
これからも皆さんダスティーファミリーを宜しくお願いします。
Posted by メグ at 2006年09月25日 12:56
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力] 絵文字